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推し活×デザイン|推しカラーでSNS素材やアイコン背景を作るコツ

創作ツールボックス コラム|2026年6月30日 公開・更新 / 執筆: 創作ツールボックス管理人(同人活動の当事者)

推し活をしていると、「SNSのアイコン背景を推しのイメージカラーで統一したい」「お誕生日のお祝い画像を自分で作ってみたい」と思うことはありませんか。絵が描けなくてもデザインツールを使えば、推しカラーを使った素材を自分で作ることができます。この記事では、デザイン経験がない方でも取り組みやすい「推しカラーを軸にした素材づくり」のコツを紹介します。

推し活でのデザイン需要

推し活の楽しみ方はどんどん広がっています。グッズを集めるだけでなく、SNSで同担さんと交流したり、推しの誕生日を一緒にお祝いしたり、痛バを作って持ち歩いたりと、自分で何か作りたい場面が増えてきました。

たとえばこんな場面でデザインが活躍します。

こういった素材は、絵が描けなくても「色と形の組み合わせ」でかなり雰囲気を出すことができます。その軸になるのが「推しカラー」です。

「推しカラー」を軸にする考え方

デザインで一番手軽に統一感を出す方法は、「使う色を絞ること」です。たくさんの色を使うと賑やかになりますが、まとまりが出にくくなります。反対に、色を1〜2色に絞ると「この人の推し活だ」とひと目でわかる世界観が生まれます。

推しのイメージカラー(公式のキャラクターカラーや、担当カラーなど)があれば、それを軸にするのがいちばん簡単です。そのカラーを背景・素材・アクセントに使うだけで、統一感のある見た目になります。

イメージカラーの探し方

「推しのイメージカラーのカラーコードを知りたい」と思ったら、デザインツールのスポイト機能が便利です。推しの公式ページや画像から色を拾うことで、近い色を使用できます。ただし、公式画像を加工してそのまま配布・販売することはトラブルの元になりますので、あくまで「参考にして自分の素材を作る」という使い方にとどめましょう(詳しくは後述のマナーの項目をご覧ください)。

メインカラー1色+アクセントで十分

最初は「メインカラー1色+白または黒」の組み合わせから始めると失敗しにくいです。慣れてきたら、メインカラーと相性のよいサブカラーを1色加えてみましょう。色の組み合わせに自信がない場合は、メインカラーの濃淡を使い分けるだけでもきれいにまとまります。

配色の超基本

デザインをはじめたばかりのうちは「何色を使えばいいかわからない」と迷うことが多いです。以下のポイントを押さえておくだけで、ぐっとまとまりやすくなります。

使う色は2〜3色に絞る

メインカラー・サブカラー・アクセントの3色が基本の組み合わせです。最初は2色(メインカラー+白)から始めて、物足りなさを感じたらアクセントを1色加える、という順序で試してみましょう。

トーンを揃える

「トーン」とは色の明るさ・彩度の雰囲気のことです。パステルカラー(明るく淡い色)同士、ビビッドカラー(鮮やかな色)同士、ダークトーン(暗めの色)同士を組み合わせると、色が違っても統一感が生まれます。逆に、パステルとビビッドを混ぜると雰囲気がちぐはぐになりやすいです。

背景と文字のコントラスト

文字を入れる場合は、背景色と文字色のコントラストを意識しましょう。薄い背景には濃い文字、濃い背景には白や薄い文字を合わせると読みやすくなります。

配色の基本についてもっと詳しく知りたい方は、コラムの配色の基本記事もあわせてご覧ください。

推し活で作れるもの例

「何を作ればいいかわからない」という方のために、よく作られるものをいくつか紹介します。

SNSアイコン背景

アイコン画像の背景を推しカラーで作ります。正方形のキャンバスに推しカラーのグラデーションや模様を置いて、その上に自分のイラストや写真を重ねるだけで統一感が出ます。背景素材だけを透過PNG(背景が透明なPNG)で書き出しておけば、使い回しができます。

SNSヘッダー画像

Xなどのヘッダー画像を推しカラーで統一すると、プロフィールページ全体の世界観が整って見えます。横長のキャンバスに推しカラーのグラデーションや背景テクスチャを作り、テキストや素材を重ねるとそれらしくなります。

お誕生日お祝い画像

推しの誕生日にお祝いポストをするときの画像です。推しカラーの背景にお祝いの文字を入れるだけでも十分です。マーブルやステンドグラスのような模様の背景を使うと、手軽に華やかな雰囲気が出ます。

痛バ台紙

缶バッジやアクリルグッズを飾るためのトートバッグやポーチの台紙です。推しカラーで統一した台紙を作ると、痛バ全体がまとまった印象になります。A4サイズやポーチの内寸サイズで作るのが一般的です。

スマホ壁紙

スマホの壁紙を推しカラーで作るのも人気です。縦長のキャンバスに背景色や背景テクスチャを置いて、アイコンの邪魔にならないシンプルなデザインにするとスマホ画面でも見やすくなります。

ツールでの作り方のポイント

配色テーマやスポイトで推しカラーに寄せる

デザインツールには「カラーピッカー」でカラーコードを入力する機能があります。推しのイメージカラーのカラーコード(#で始まる6桁の数字)がわかる場合はそのまま入力できます。わからない場合はスポイト機能(画面上の色を拾う機能)を使うと近い色を選べます。

マーブル・ステンドグラスで背景素材を作る

このサイトのマーブル生成ツールやステンドグラスツールを使うと、推しカラーを設定して背景テクスチャを生成できます。生成した画像を透過PNGで書き出してから、別のデザインツールで文字やイラストを重ねれば、オリジナルの素材として使えます。「自分では模様が描けないけど凝った背景を使いたい」という場合に便利です。

透過PNGで素材を重ねる

背景素材は透過PNG(背景が透明なPNG)で書き出しておくと、他のツールやアプリで使い回しがしやすくなります。背景の上に文字レイヤーやイラストレイヤーを重ねていくイメージで作ると、後から調整もしやすいです。

使うときのマナー

自分で作った素材を使う場合は、基本的に問題ありません。ただし、以下の点には気をつけましょう。

公式画像・公式素材の無断使用はしない

推しの公式写真やイラスト、ロゴなどをそのまま使って素材を作り、SNSに投稿したり配布・販売したりすることは、著作権の観点からトラブルになる可能性があります。「個人的に楽しむだけで外部に見せない」範囲を超える場合は注意が必要です。公式がファンによる素材利用のガイドラインを公開している場合は、その範囲を守りましょう。

自作素材なら安心

配色や模様を自分で作った素材であれば、著作権のトラブルは起きにくいです。「推しカラーを使った自作の背景素材」のように、自分でゼロから作ったものをベースにすることが一番安心です。このサイトのツールで生成した画像は自由にご活用いただけます(各ツールの利用規約もご確認ください)。

素材サイトの利用規約も確認する

フリー素材サイトから取得したイラストや写真を使う場合は、そのサイトの利用規約を確認してください。SNS投稿・商用利用・加工の可否が規約によって異なります。

推し活のデザインは「これが正解」というルールはなく、自分が楽しいと思える形が正解です。最初はうまくいかなくても、何度か試しているうちに自分の好みのスタイルが見つかってきます。まずは一つ、推しカラーを使った簡単な背景から作ってみてください。

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